ActiveVisorとは
ActiveVisorは、クライアントPCのバックアップステータスのCollect(収集)、Monitor(監視)、Correct(修正)を軸にした組織全体のクライアントPC の健全性の保護、監視を統一した方法で集中管理できる統合管理マネージャーです。ネットワーク上の各クライアントのエージェントベースのActiveImage Protector および エージェントレスのHyperAgentからの情報を収集し、視覚的な統計情報の表示、クライアントの状態、バックアップ状況、保存先の状態の監視、タスク、スケジュールの配信等をおこなうことができます。一元的にすべてのActiveImage Protectorの状態、設定をActiveVisorエージェントと接続してどこにいても管理することができますので、管理者の作業が大幅に軽減されます。
ActiveVisorを使用するメリット
- システム管理者が大量のバックアップ対象マシンを一台一台管理する手間が省けます。
- 必要に応じてWebブラウザーでの管理も可能ですので、管理者はどこにいても作業が可能です。
- 障害が発生した場合、どのマシンでどういった障害が発生したかを視覚的にわかり易いインターフェ―スで提供していますので、復旧作業が迅速におこなえます。
- 運用開始後に想定外のバックアップの遅延が発生した場合でも、状況がわかり易く表示されますので、さらに踏み込んだシステムやデータの保全管理がおこなえます。
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ActiveImage Protector™用の集中管理コンソール
ActiveVisor™は、バックアップ対象マシンの健全性の保護・監視を統一した方法で集中管理できる統合管理マネージャーです。ネットワーク上の各クライアントからの情報を収集し、視覚的な統計情報の表示、クライアントの状態・バックアップ状況・保存先の状態の監視、タスク・スケジュールの配信等をおこなうことができます。
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収集データをグラフィカルに表示できるダッシュボード
探索したコンピューター数、OS種別、管理下のコンピューター数、ActiveImage Protector™のエディション、タスクの失敗/成功などの情報を、視覚的なグラフですぐに把握できます。
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きめ細かい柔軟なスケジュール設定が可能
個別のクライアント毎にスケジュールを設定できます。また、あらかじめ作成したテンプレートを使って、同一パターンのバックアッププランを一括して配信できます。
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クライアントリストの表示
アクティブディレクトリ/ワークグループのコンピューターを探索した一覧から、簡単に管理対象に追加できます。管理対象のマシンに対しては、コンピューターの情報やバックアップタスクの状況などを確認することがでます。
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クライアントのモニタリング、クライアントのログ収集
クライアントのバックアップ状況・タスク実行状況など、クライアントの状態をモニタリングできます。また、クライアントエージェントの情報を常に収集して保存しますので、クライアント毎の実行ログの閲覧が可能です
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リモートからプッシュインストール
同一ドメイン/ワークグループのコンピューターを探索し、エージェントベースのActiveImage Protector™およびActiveImage Protector™のエージェントレス機能(HyperAgent™)をリモートからプッシュインストールできます。
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クライアントへテンプレートをデプロイ(配布)
「バックアップ」「スケジュール」「vStandby」「クライアント設定」で作成したテンプレートをクライアントへデプロイできます。複数のクライアントを選択し、一括でデプロイ可能です。
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障害発生が一目でわかるアラート機能
何らかの障害が発生した場合、どのマシンでどういった障害が発生したかを視覚的にわかりやすく表示しますので、即座に復旧作業に着手できます。
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ライセンスの集中管理が可能
クライアントにインストールしたエージェントに適用されるライセンスの集中管理が可能です。プロダクトキーの情報表示、アクティベート済みのクライアントの表示、一括アクティベートなどがおこなえます。ActiveVisor™で管理対象となるのはサポートサービスが有効なクライアントですので、どのライセンスが有効期限内なのかを確認できます。