ActiveImage Protector™ IT Pro Editionとは
ActiveImage Protector™ IT Pro Editionは、現場でインストールやバックアップ作業を頻繁におこなうITプロフェッショナルのために開発されたディスクイメージングのバックアップソリューションです。サーバーにバックアップのプログラムやドライバーをインストールせず(ゼロ・インストール)にその場で高速に稼働中のサーバーをバックアップできます。一人のITプロフェッショナルごとにライセンスされ、仮想/物理サーバーとデスクトップの数に制限はなく、1年間は何度でも、どのマシンにおいても使用できます。
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ハーディスクを丸ごとイメージファイルとしてバックアップ
OS、設定、データ、アプリケーションといったコンピューターの内容を丸ごと、1つのイメージファイルとしてバックアップすることができます。障害発生時には、保存したイメージファイルから高速かつ確実に復元することができます。
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サーバーへのインストール不要(ゼロ・インストール)
プログラムやドライバーをサーバーにインストールすることなく、システムをクリーンな状態のまま、使用中のOS/アプリケーション/ファイルの全てを含めたバックアップをオンラインでおこなうことができます。例えば、システムメンテナンスの現場でActiveImage Protector™ ITPro Editionのメディアを携帯することで、バックアップが定期的におこなわれていなかったサーバーも、停止せずにそのままバックアップすることが可能になります。ゼロ・インストール機能により、未検証のプログラムやデバイスドライバーを本稼働中の環境にインストールするリスクを回避できます。
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現場のITプロフェッショナルのために考案された「使い易い、お得なライセンス」
ActiveImage Protector™ IT Pro Editionのライセンスは、マシン毎ではなく、1人のITプロフェッショナル毎にライセンスされます。ライセンスを受けたITプロフェッショナルがActiveImage Protector™ IT Pro Editionを使用する場合、対象マシン(サーバー/デスクトップ)に関係なく、1年間は何度でも、どのマシンにおいても使用できます。
ひとりの指定技術者が不特定のコンピュータで「90日間」限定で、画期的な低価格で使用できる「マイグレーションライセンス」も用意しています。 -
最小容量かつ高速なスマートセクターバックアップ
未使用セクターをバックアップしないスマートセクター技術によって、高速かつ最小容量のバックアップが可能です。
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保存先の容量を大幅に縮小できる重複排除圧縮(IDDC)機能
ActiveImage Protector™の重複排除圧縮は、バックアップ時にデータブロックの重複を排除し、圧縮します。これにより、保存先の消費容量を約半分ほどに節約できます。バックアップ速度は重複排除圧縮使用時でも従来と大きく変わることはありません。(当社実測値:11.7TBのデータで約27時間)
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ディスクイメージベースによる高速で確実な復元
ハードディスクなどの障害によりシステムが壊れてしまった場合、OSの再インストール、アプリケーションの再インストール、データの復元といった面倒な作業が不可避でした。ActiveImage Protector™は、セクターベースのディスクイメージングですので、バックアップイメージファイルをウィザード形式で復元するだけで済みます
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IT Pro Edition Creatorで確実な起動メディアを作成
ActiveImage Protector™ IT Pro Editionでは、起動メディアをIT Pro Edition Creatorを使って作成します。ユーザー自身が使用状況に合わせて、USBメモリ、USBハードディスク、ISO形式、光学メディアで起動する起動環境を作成できます。光学ドライブのないノートPCなどでも、USBメモリやUSBハードディスクを使うことでベアメタルリカバリーが可能です
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バックアップ作成したイメージファイルをiSCSIターゲットに
ActiveImage Protector™でバックアップ作成したイメージファイルは、iSCSIターゲット化をすることによってローカルおよびネットワーク上にある任意のiSCSIイニシエーターからローカルディスクとしてマウントすることができます。
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ImageCenter™ LEを利用したオフサイトレプリケーション
ActiveImage Protector™のイメージファイルをリモートで一元管理できるツール「ImageCenter™ LE」を使用することで、バックアップしたイメージファイルのオフサイトレプリケーション(遠隔地データ保存)先として、ネットワーク共有フォルダー、FTP、FTPS、SFTP、WebDAV、Amazon S3、Azure Storage、OneDrive、Google DriveやDropboxから選択可能です。