ActiveImage Protector 2022 共通機能 / Windows
New Generation
※製品によって実装されていない機能があります。
クラウドダイレクト

従来オブジェクトストレージへのバックアップファイルの書き込みは、ImageCenter LEでおこなう必要がありましたが、ダイレクトに書き込み可能となりました。
災害対策などで、遠隔地にバックアップデータの保存を効率的かつ安全におこないたい場合には、有効な手段の1つとなります。ActiveImage Protectorでは、一般的なS3互換オブジェクトストレージに対応しているため、ユーザーの選択肢が広がります。
LTO対応

ActiveImage Protectorでは、リリースよりバックアップファイルの保存先がディスクに限定されていました。
しかしテープデバイスであるLTOは進化を遂げ、長期データ保管、および災害対策としての利用も多く、大容量データの長期保管としてはコスト面で優位性もあります。そこで保存先の1つとして、新たにLTOに対応しました。
ネットワークドライブ対応

ActiveImage ProtectorをインストールできないLinuxベースのNASの共有フォルダーでも、ネットワーク接続されているサーバーにActiveImage Protectorがインストールされていれば、バックアップ対象として選択することができます。
ファイル、フォルダー単位のバックアップ

ActiveImage Protectorはイメージングバックアップをベースに進化しているため、従来のバックアップはディスク、ボリューム単位での実行でした。
しかし新バージョンより、待望のファイル、フォルダ単位のバックアップに対応しました。そのため、よりエンジニアのシステム保護の仕組み作りの自由度、利便性が向上します。
ファイル除外機能

ファイル・フォルダー単位のバックアップにおいて、バックアップ対象から除外したいファイル・フォルダーを選択することにより、バックアップ対象の絞り込みと、一括設定の容易性を実現しました。
RescueBootのリモート対応

バックアップ対象のディスク内に、あらかじめリカバリー環境を組み込むことができるRescueBoot機能を、遠隔地からも操作が可能になりました。
ActiveVisorからリモートコンソールを利用して操作など、より幅広いオペレーションが可能です。
基本機能
※製品によって実装されていない機能があります。
-
導入が簡単
簡単なセットアップを実行するだけで、導入は短時間で完了します。
-
増分バックアップ
日々のバックアップは変更箇所だけを取得することができます。
-
すべて日本語表示
操作画面はすべて日本語なので、全機能を簡単に操作可能です。
-
マルチスケジュール
複数のスケジュールタスクを作成可能で、第何何曜日など自由自在に設定できます。
-
OS、データ完全復旧
OSを含めたすべてを、簡単な操作で短時間に復旧することができます。
-
P2V,V2V etc.
物理から仮想、異なる仮想同士など、コンバート機能で復元先の可能性を広げます。
-
コンソリデーション機能
増加する増分ファイルを、自動的に指定数にまとめて運用することができます。
-
世代管理
バックアップファイルを世代管理することができます。
-
ファイル単位復元
システム全体のバックアップファイルから、必要なファイル、フォルダー単位でも復元可能です。
-
システム冗長化
直接またはバックアップファイルから、仮想環境上にコールドスタンバイマシンを作成できます。
-
シャットダウンで実行
シャットダウンをトリガーとして、バックアップを実行することができます。
-
レプリケーション
一次保存先から、遠隔地を含む二次保存先にバックアップファイルを複製できます。
-
保存先隔離
バックアップ保存先を、バックアップ実行時以外は隔離してアクセス不可にできます。
-
異常時メール通達
バックアップ失敗時など、メールで管理者に通達されます。
-
暗号化パスワード
バックアップファイルは、AES暗号化とパスワード設定が可能です。
-
オフライン環境対応
インターネット接続がない環境でも、AAS、ライセンスファイル方式でアクティベーション可能です。
-
各種スロットリング
I/O、ネットワークなど各種スロットリングの調整ができます。
-
イメージ起動
バックアップファイルから直接起動して、各種テストなどに活用できます。
-
高速に動作
バックアップと復元は、短時間で操作、実行することが可能です。
-
事前起動チェック
バックアップ取得後、そのバックアップファイルが起動可能か、自動的にチェックをおこないます。
-
重複排除圧縮
バックアップファイルは、オンラインで機能する重複排除圧縮により、最大50%まで圧縮可能です。
-
ディスク間コピー
ディスクの引っ越し用途などで活用することができます。
-
SFTP対応
SFTPにダイレクトでバックアップファイルを保存可能です。
-
起動媒体を簡単作成
Windows ADKの実装不要で、起動媒体を作成可能です。