多彩な運用方法の実現
セレクタブル運用

1ホスト、1ライセンス

Windows&Linux対応

ActiveImage Protector™ VirtualはWindowsとLinuxの仮想サーバーでご使用いただけます。
ActiveImage Protector™ 2022 Virtual
このライセンスでは、オンプレミス環境の仮想マシンでバックアップ運用可能です。対応OSはWindowsおよびLinuxです。
Microsoft Hyper-VまたはVMware vSphere環境では、バックアップ対象の仮想マシンに何もインストールしない、エージェントレス方式、または各仮想マシンにインストールする、エージェントベース方式のどちらかを、ユーザー自身で選択できます。その他の仮想ホストの場合には、エージェントベース方式となります。
通常の復元の他に、バックアップファイルを先に起動して、稼働させた状態で復元処理を同時におこない、復元完了後に差分データを追加するHyperRecovery LIVE!に対応しました。
物理マシンを仮想化したい場合には、移行先ホストのActiveImage Protector Virtualのライセンスを所有していれば、ActiveImage Protectorの仮想化コンバーターで簡単に移行可能です。
さらにHCIなどの構成において、ターゲット仮想マシンのマイグレーションが発生しても、自動で継続したバックアップをおこなうことができます。
そのほか待機サーバーを自動作成して冗長化、バックアップデータの分散化によるリスク回避など、このライセンスだけですべて完結することができます。
また、これらの多彩な機能は完全日本語の簡単な操作性で運用可能です。
システム構成例

ActiveImage Protector Virtual
1ライセンス=1ホスト
1ライセンスで1ホスト上の、ゲストマシンの台数制限はありません。
またホストマシンのCPU、コア数、容量などの制限なくご使用いただけます。
ゲストマシンは、Windows OSまたはLinux OSの仮想マシンのバックアップできます。
購入したホストへの旧物理マシンからのP2Vは、Virtualライセンスを1ライセンスアクティベーションしたホスト上であれば、台数無制限でおこなうことができます。(起動媒体でコールドイメージ作成が必要となります)
ライセンスの種類
- サブスク(1年 / 3年 / 5年 ):99,000円~
- 永続ライセンス(初年度サポート保守料金含む): 198,000円

ActiveImage Protector Virtual
永続ライセンス(税抜)
ライセンス数 | ライセンス(初年度サポート付) | 年間サポートサービス | メディアキット |
---|---|---|---|
1 | 198,000 円 | 36,000 円 | Windows用 3,000 円 Linux用 3,000 円 |
- プログラムはアクティファイ製品プログラムページからダウンロードをしてご利用いただけます。製品メディアが必要な場合にはメディアキットをライセンスとあわせてご購入ください。
- サポートサービスは、「技術サポートサービス」と契約期間内のアップグレードを提供する「アップグレード プロテクション」です。
サブスクリプションライセンス(税抜)
ライセンス数 | 年数 | 価格 | メディアキット |
---|---|---|---|
1 | 1年 | 99,000 円 | Windows用 3,000 円 Linux用 3,000 円 |
3年 | 234,000 円 | ||
5年 | 306,000 円 |
- プログラムはアクティファイ製品プログラムページからダウンロードをしてご利用いただけます。製品メディアが必要な場合にはメディアキットをライセンスとあわせてご購入ください。
- サポートサービスは、「技術サポートサービス」と契約期間内のアップグレードを提供する「アップグレード プロテクション」です。
Windows ハードウェア他
CPU:
Pentium 4 または同等以上の CPU
メインメモリー:
2GB以上
ハードディスク:
650MB以上の空き容量が必要
- 関連製品をインストールする場合は、各製品で空き容量が必要になります。
DVD-ROMドライブ:
製品のインストール、およびActiveImage Protector Boot Environmentの起動に必要
インターネット接続:
製品のアクティベーション、ライセンスファイル発行および製品アップデートに必要
Linux ハードウェア他
CPU:
Pentium 4、または同等以上の CPU
メイン メモリ:
2GB以上
- レスキューブートを構成する場合は3GB以上
ハードディスク:
- インストール時は 2GB の空き容量が必要
- Boot Environment(起動環境)を自ら作成する場合は 7GB の空き容量が必要、起動環境を含めない場合は 512MB の空き容量が必要
- スナップショットと増分バックアップ時のトラッキング用に各ボリューム 10% の空き容量
- 重複排除圧縮を利用する場合は作業領域としてバックアップ対象の総使用容量の1%以上の空き容量、かつバックアップ対象に含まれないボリューム連製品をインストールする場合は、各製品で空き容量が必要です。
DVD-ROMドライブ:
製品インストール(製品起動)とBoot Environment(起動環境)の起動に必要
注意:
- x86_64アーキテクチャのみサポートします。
- セキュアブートには対応していません。
インターネット接続:
製品のアクティベーションに必要
Windows オペレーティングシステム
Windows:
- Windows Server 2022
- Windows Server 2019
- Windows Server 2016
- Windows Server 2012 R2
- Windows Server IoT 2019 for Storage
- Windows Storage Server 2016
- Windows Storage Server 2012 R2
- Windows 10 1803(x64)以降の Windows Desktop OS, Windows 11を含む
- Guest キーでのインストールは Hyper-V、または VMware vSphere 上で稼働する仮想マシンにのみできます。
ハイパーバイザー:
- Windows Server 2022 Hyper-V
- Windows Server 2019 Hyper-V
- Windows Server 2016 Hyper-V
- Windows Server 2012/2012 R2 Hyper-V
- VMware vSphere ESX[i] 5.1 / 5.5 / 6.0 / 6.5 / 6.7/ 7.0
- 各ハイパーバイザーのゲストOSとして動作する上記オペレーティングシステムをサポートしています。
- HyperAgentの対象OSはナレッジベースを参照してください。
- Server vPackでは、HyperAgentは使用できません。
- その他のハイパーバイザーにつきましては、お問合せください。
Linux オペレーティングシステム
- Red Hat Enterprise Linux:8.0 – 8.5 / 7.0 – 7.9 / 6.0 – 6.10(x86_64)
- CentOS:8.1 – 8.5 / 7.0 – 7.9 / 6.0 – 6.10(x86_64)
- Oracle Linux:8.1 – 8.5 / 7.0 – 7.9 / 6.0 – 6.10(x86_64)
- AlmaLinux 8.3 – 8.5
- MIRACLE LINUX 8.4
- Rocky Linux 8.3 – 8.5
- Amazon Linux 2
- SUSE Linux Enterprise Server 15 / Desktop 15
- LVM構成は非サポート
- openSUSE Leap 15
- インターネット接続環境が必要
- LVM構成は非サポート
- Ubuntu 18.04LTS / 20.04LTS / 22.04LTS
- Ubuntu 20.04LTS の LVM 構成は非サポート
- Debian 9 – 11
- Debian 11 の LVM 構成は非サポート
注意:
必要なパッケージがセットアップされていない環境では、本製品のセットアップを開始する前に、必須のパッケージをインストールする必要があります。
- 詳しくはこちらをご参照ください。
Windows サポートファイルシステム
ホットイメージング:
FAT16、FAT16X、FAT32、FAT32X、NTFS、ReFS
- MBRディスク、および GPTディスク上の上記ファイルシステムに対応
- Windows 8以降のOS上に構成された「記憶域(Storage Space)」から作成された仮想ディスク上の上記ファイルシステムに対応
- ReFS 内に作成されている仮想マシンを ReZoom することはできません
Boot Environment(Linux)によるコールドイメージング:
FAT16、FAT16X、FAT32、FAT32X、NTFS、Linux Ext2、Linux Ext3、Linux Ext4、Linux Swap、Linux LVM
- Actiphy Boot Environment Builder で作成可能
RescueBoot、Boot Environment(Windows RE/PE)によるコールド イメージング
FAT16、FAT16X、FAT32、FAT32X、NTFS、exFAT、ReFS、Linux Ext2、Linux Ext3、Linux Ext4
- 記憶域(Storage Space)上のファイル システムと ReFS は、これらをサポートする Windows ADK から作成した場合のみ対応
- Boot Environment は Actiphy Boot Environment Builder で作成可能
Linux サポートファイルシステム
XFS, Linux Ext2、Linux Ext3、Linux Ext4、XFS、Linux Swap、Linux LVM(ボリューム グループ、および論理ボリューム, Linux RAID
- Linux RAID は dmraid による RAID については対応していません。
- Linux RAID の mdraid によるベアメタル復元は対応していません。
Windows ストレージ
パラレル ATA、シリアル ATA(eSATA を含む)、SCSI、SAS、iSCSI、SAN(ファイバーチャネル)、USB、FireWire(IEEE 1394)、SMB/CIFS ファイル共有プロトコル互換のネットワーク共有フォルダー(Windows OS の共有フォルダー、および Samba)、記憶域に作成された仮想ハードディスク
- セクター サイズが512バイト以上のストレージメディアに対応
Linux ストレージ
Parallel ATA, シリアル ATA(eSATA を含む)、SCSI, SAS, iSCSI, SAN(ファイバーチャネル)、USB、FireWire(IEEE 1394)、SMB/CIFSファイル共有プロトコル互換のネットワーク共有フォルダー、NFS(Windowsオペレーティングシステムの共有フォルダおよびSamba)
- CD-R / DVD-Rなどの光学メディアやテープデバイスに直接バックアップを保存することはできません。
Windows その他
重複排除機能の使用条件
- バックアップイメージファイルの保存先以外に、バックアップ対象の使用領域の1%以上の空き領域があるボリュームが必要
- デュアルコア以上の CPU(推奨)
- 8GB以上のメインメモリ(推奨)
- Intel Itanium(IA-64)ベースで稼働するシステムはサポートされません。
HyperBack/HyperRestore (ActiveImage Protector Server/Server vPack/Virtual使用時に可能)
- デュアル コア以上の CPU(推奨)
- 4GB 以上のメイン メモリ(推奨)
- 1Gbps以上のNIC
RescueBoot の作成
- Windows 10 1803(x64)以降の Windows Desktop OS、Windows Server 2016 以降の Windows Server OS
Linux リモート管理用Windows コンソール
X windowが構成されていないLinuxシステムにインストールされた ActiveImage Protectorを、Windows OSからリモート管理するための ActiveImageコンソールも同梱されます。
インストール可能な Windows OS:Windows 10 (x64) 以降の Windows Desktop OS、WindowsServer 2012 R2 以降の Windows Server OS
Actiphy Boot Environment(Windows PE)
メインメモリ:
2GB 以上
DVD-ROMドライブ:
起動環境ディスクからの起動に必要
その他:
重複排除機能の使用条件は以下になります:
- バックアップイメージファイルの保存先以外に、バックアップ対象の使用領域の1%以上の空き領域があるボリュームが必要
- CPU:デュアルコア以上の CPU(推奨)
- メインメモリ:8GB 以上のメイン メモリ(推奨)
- Intel Itanium (IA-64)ベースで稼働するシステムはサポートされません。
ファイル システム:
FAT16、FAT32、NTFS、exFAT, ReFS, Linux Ext2、Linux Ext3、Linux Ext4、Linux Swap
- MBRディスク、およびGPTディスク上の上記ファイルシステムに対応します。
- ReFSおよびWindows 8以降のOS上に構成された「記憶域(Storage Space)」から作成された仮想ディスク上の上記ファイルシステムにはWindows ADKを使用して作成した環境でのみ対応
- exFATはフルセクターでのバックアップのみ
ストレージ インターフェース:
ATA、SATA、eSATA、SCSI、USB、FireWire(IEEE 1394)、SAS、SAN(ファイバー チャネル)、ネットワークドライブ、 SMB / CIFSファイル共有プロトコル互換のネットワーク共有フォルダー(Windows OSの共有フォルダーおよびSamba)
- セクターサイズが512バイト以上のストレージメディアに対応には、Windows ADKを使用して作成した環境でのみ対応
- SAN(ファイバー チャネル)は、起動環境上にドライバーが存在しロードされている場合のみ使用可能です。
Boot Environment(Linux)
メインメモリ:
2GB 以上
DVD-ROMドライブ:
起動環境ディスクからの起動に必要
その他:
重複排除機能の使用条件は以下になります:
- バックアップイメージファイルの保存先以外に、バックアップ対象の使用領域の1%以上の空き領域があるボリュームが必要
- CPU:デュアルコア以上の CPU(推奨)
- メインメモリ:8GB 以上のメイン メモリ(推奨)
- Intel Itanium(IA-64)ベースで稼働するシステムはサポートされません。
ファイル システム:
FAT16、FAT32、NTFS、Linux Ext2、Linux Ext3、Linux Ext4、Linux Swap、Linux LVM、XFS、VMFS5(2TB未満はスマートセクタ)、VMFS6(フルセクターのみ)
- ESXi 6.5以降のコールドバックアップ対応
- MBRディスク、およびGPTディスク上の上記ファイルシステムに対応します。
- Windows 8以降のOS上に構成された記憶域(Storage Space)上のボリュームには対応しません。
ストレージ インターフェース:
ATA、SATA、eSATA、SCSI、USB、FireWire(IEEE 1394)、SAS、SAN(ファイバー チャネル)、ネットワークドライブ、 SMB / CIFSファイル共有プロトコル互換のネットワーク共有フォルダー(Windows OSの共有フォルダーおよびSamba)
- iSCSIの使用方法についてはこちらを参照してください。
- SAN(ファイバー チャネル)は、起動環境上にドライバーが存在しロードされている場合のみ使用可能です。
Actiphy Boot Environment Builder
CPU:
Pentium 4または同等以上のCPU
メインメモリ:
1024MB以上
ハードディスク:
2048MB以上の空き領域が必要
インターネット接続:
製品のアップデートに必要
- プロキシサーバー経由でインターネットへ接続を行っている環境の場合は[?]からプロキシ設定を行ってください。
画像解像度:
1152×864(XGA+)以上、表示スケール 100%
オペレーティングシステム:
Windows 10(x64)以降の Windows Desktop OS、Windows Server 2012 R2 以降の Windows Server OS
- Windows Server 2012 R2、および 回復パーティションが存在しない環境では Windows RE を使用した作成はできません。
Windows ADK:
ADK for Windows 10 バージョン 1607 以降
以下のコンポーネントが必要です。
- Deployment Tools
- Windows Preinstallation Environment(Windows PE)
Windows ADK for Windows 10 1809 以降では、Windows Preinstallation Environment(Windows PE)は「ADK 用の Windows PE アドオン」から入手してください。