ActiveImage Protector 2022 共通機能 / Linux

New Generation

AIP専用バケット

Actiphy StorageServerにより、AIP専用のデータプールおよび個々の専用バケットを作成して、QUICプロトコルでバックアップをおこなうことができます。実装環境はWindows/Linux/Dockerと幅広く対応しています。
AD傘下でない環境に実装することで、セキュリティレベルの高い隔離されたバックアップ保存先を手軽に準備することができます。

AIP専用高速保存先

AIP専用高速保存先

Actiphy StorageServerを実装した保存先と、AIPを実装したバックアップ対象のマシンが10GbpsのLANで接続されている場合、保存先にSSDを追加することにより、SSDをキャッシュ化することができます(USB SSDでもある程度効果があります)。
キャッシュ化することにより、追加された容量に比例してバックアップ速度を劇的に向上させることができます。

クラウドダイレクト

オブジェクトストレージへの順応

従来オブジェクトストレージへのバックアップファイルの書き込みは、ImageCenter LEでおこなう必要がありましたが、ダイレクトに書き込み可能となりました。
災害対策などで、遠隔地にバックアップデータの保存を効率的かつ安全におこないたい場合には、有効な手段の1つとなります。ActiveImage Protectorでは、一般的なS3互換オブジェクトストレージに対応しているため、ユーザーの選択肢が広がります。

SFTP対応

SFTP対応

セキュアな情報のやり取りを可能とするハイブリッド暗号方式のSFTPに対応しました。
社内にSFTPサーバーを立ち上げることにより、遠隔地からパソコンのバックアップを保存するなど、テレワーク使用のパソコンの保護をおこなうのに最適です。

豊富な対応Linux

豊富な対応Linux

新たに

  • Ubuntu 18.04 LTS / 20.04 LTS
  • Debian 9 / 10 / 11
  • Red Hat Enterprise Linux 8.4

などに対応しました。

新しい起動環境

新しい起動環境

新しいLinuxベースのActiveImage Protector専用起動媒体は、完全オンメモリで動作可能なため、メディアの差替えなどが可能で、用途が広がります。

基本機能

  • 導入が簡単

    導入が簡単

    必要なモジュールのパッケージ化済、GUIも完全日本語で簡単です。

  • LVM対応

    LVM対応

    RHEL標準のLVM構成にも対応しています。

  • コマンド実行可能

    コマンド実行可能

    ActiveImage Protectorはコマンドラインからも操作可能です。またCLIにも対応しています。

  • DBオンライン対応

    DBオンライン対応

    MySQL, Oracle DBなどのオンラインバックアップに対応しています。

  • すべて日本語表示

    すべて日本語表示

    操作画面はすべて日本語なので、全機能を簡単に操作可能です。

  • パソコンからの操作

    パソコンからの操作

    Linuxの操作が苦手な方でも、Windowsのパソコンからリモート操作可能です。

  • OS、データ完全復旧

    OS、データ完全復旧

    OSを含めたすべてを、簡単な操作で短時間に復旧することができます。

  • 増分バックアップ

    増分バックアップ

    日々のバックアップは変更箇所だけを取得することができます。

  • KVM環境

    KVM環境

    KVM環境の、ホスト含む全体の初期バックアップに対応しています。

  • マルチスケジュール

    マルチスケジュール

    複数のスケジュールタスクを作成可能で、第何何曜日など自由自在に設定できます。

  • ファイル単位復元

    ファイル単位復元

    システム全体のバックアップファイルから、必要なファイル、フォルダ単位でも復元可能です。

  • 世代管理

    世代管理

    バックアップファイルを世代管理することができます。

  • 重複排除圧縮

    重複排除圧縮

    バックアップファイルはオンラインで機能する重複排除圧縮により、最大50%まで圧縮可能です。

  • 物理・仮想対応

    物理・仮想対応

    Linux OSの物理・仮想環境どちらでも使用することができます。

  • 暗号化パスワード

    暗号化パスワード

    バックアップファイルは、AES暗号化とパスワード設定が可能です。

  • 保存先隔離

    保存先隔離

    バックアップ保存先を、バックアップ実行時以外は隔離してアクセス不可にできます。

  • 異常時メール通達

    異常時メール通達

    バックアップ失敗時など、メールで管理者に通達されます。

  • コンソリデーション

    コンソリデーション

    増加する増分ファイルを、指定数に自動的にまとめて運用することができます。

  • レプリケーション

    レプリケーション

    一次保存先から、遠隔地を含む二次保存先にバックアップファイルを複製できます。

  • 各種スロットリング

    各種スロットリング

    I/O、ネットワークなど各種スロットリングの調整ができます。

  • 高速に動作

    高速に動作

    バックアップと復元は、短時間で操作、実行することが可能です。